目的はただの感想文

ネタバレを意識せず、ネタバレしないことも意識せず、見たものの感想をそのまま。

【ネタバレ感想】劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

今回なによりかわいいのはあなるちゃんだよね、ほんとかわいい。
髪おろしてる方が好みだなー。個人的にはゆきあつとあなるがくっついた方が、長続きしそうな気がするんだよねぇ。


テレビアニメの1年後、ということで、テレビアニメのシーンをちょいちょいはさみつつの回想だったけど、いいんだけど・今一歩だった気がした。おもしろいんだけど、回想が入りすぎて集中しにくいというか。まぁもちろん商業作品である以上、テレビアニメを見たことのない人にも楽しめるつくりにしなければならず、そうすると過去シーンもちゃんと抜粋しなければいけないというのは重々承知のうえ。それであればテレビアニメリメイク+1年後の形がいかったなぁ。流れて見たい。


とはいえ1年後の彼らの成長っぷりとか、もどかしさというか、答えを出したくてもだせない微妙感とかは、やっぱりいい意味でのもよもよ感を感じさせてくれるなぁ、と。


自分は映画を見て泣いた派ですが、泣いたのはやっぱり最終回のシーンでした。
あれさー、あれねー、どう考えてもシークレットベースずるいよ。泣くよ。マジ泣きだよ。
映画館でマジ泣きって声に気つかいすぎて息しづらいから勘弁してほしいですよ、まったく。


あの花がすごいなーとおもうのは、リアリティさというか、声優さんとキャラの年齢が同世代なのが相まって、すごい友達の話を聞いてる感覚になれるとこだと思う。そこに非リアリティなユーレイのめんまがあらわれて、リアルが揺れるのがね、見ててうぐぅってなる。


テレビアニメを見た人は、見返さずに映画を見た方が「1年後感」を彼らと一緒に体験できるし、見たことない人は見てから行った方がいいかな。

将来の勝手な予想図は、まずつることゆきあつがとりあえずくっつき、そしてあなるとじんたんがくっつき、そんでゆきあつとつるこは一旦別れて距離を置いて大人になってお互い違うところに就職して、数年後のお盆あたりに里帰りしたタイミングで会って再トライしようとするも、やっぱちがうねとなるかんじで、じんたんとあなるは結婚ってかんじかなぁ。みんなしあわせになってほしいよね。めんまもね。