目的はただの感想文

ネタバレを意識せず、ネタバレしないことも意識せず、見たものの感想をそのまま。

【ネタバレ腐感想】ジャンプ49号 NARUTO698話

もうすべてのコマからいとおしさがあふれてくるよなんなのこれー!!!
必至の打ち合い、体当たりの愛情表現、なけなしでそしてありったけの想いをこめた二人の拳。


今回特に注目なのはナルトがサスケに対して「これでもか!」というほど「お前にはオレしかいないしオレにはお前しかいない!」というようなことを言ってることですね。もうそこですね。なんかもう見てるこっちが恥ずかしいよ!どれだけ愛を誓い合えば気がすむの!


そしてナルトのそんな真摯な愛の叫びにやっと気づいたサスケのかわいさったらもーーーーーーーー。なに。かわいいわ。


いま各電子書籍サービスでNARUTOが1〜5巻無料配布してたので見返してたりもしましたが、あの頃にはよく見せていたあのおねいさん殺しのサスケのかわいさが!いきなりそんなむわんむわんまた出されたら!救急車たりなくなっちゃうから!


まぁここでやっとサスケにナルトの愛が届いたんだろうな。届いたというか、つつまれてることに気づいたというのかな。愛を切りはずしてしまってしまおうとしてたのに、つつまれているから何をしてもそばにいてくれる愛なんだって気づいたときのあのサスケの顔…ほんとよかったよね、サスケ…


九尾のナルトに対する保護者的な愛とみせかけて、ちょっとサスケっちにじぇらってるかんじも今回見られてちょっと納得。ナルトは1人しかいないのに、六尾にとっての唯一でもあるのにサスケにとっても唯一で、で、選んだのがサスケなわけじゃん。もちろん九尾にしてみたらナルトと共に生きてきたから(そして迫害されていたのが自分のせいでもあるわけだから)色々複雑だけど、やっぱこっちは壮大な愛なんだろうなぁ。


いやーしかし今回のバトルが全体的にエロすぎてさ、これジャンプでのせていいのかなって不安になる。
結婚式の初夜だからね、まぁほら、しょうがないんだけど。そりゃいちゃいちゃしたいよねー。


両想いを改めて超再確認したところで気まずくて去ろうとするサスケに対して、オレらの生活はここからだろばーかって笑うナルトの関係性があの朝日を受けて清々しく話すシーンにあふれてますね。はー。


この結婚式、一体どうなることやらと固唾をのんで見守っていましたが、まさか最後に二人で手をとりハートを描くような幸せな形でちゃんと終わらせてくれて、本当に岸本先生だいすきです。


まず、そもそも最終回にむけていまのバトルの話をこんなに細かく描いてもらえるというのもとてもありがたい話で、だいたいこういうのって勢いでバーンって仲直りして、ばばばっと後日談が軽くでるじゃあないですか。
でもここで、この段階で2人の幸せな顔が見られたということは、後の2話はまるまる楽しいお話が待ってるってことですよ!


しかも2話掲載!うち1つがフルカラー!?岸本先生お身体大丈夫なのでしょうか…本当にありがとうございます。
映画の話もじょじょに出始めて、全体の形が見えてきたところでNARUTOへの愛はさらに深まるばかりです。


あーお酒のみながらNARUTOについて語り合いたいー!